かえるくんは、ぐあいがよくありません。心臓がものすごくドキドキするのです。のうさぎくんは言いました。「すきなこができたんだよ」　あいては、かわいくてしろいあひるさん。かえるとあひる、みどりとまっしろ。そんなちがい、すきになったらかんけいないね！

　1990年の初版の訳・表記・ルビをあらたにしました。

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　かえるくんと仲間たちが、草むらで動かなくなった小鳥を見つけます。死、そしてめぐりめぐるいのちへの深い思いが語られる絵本。

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　冬が苦手なかえるくん。ウサギ、アヒル、ブタなどいつもの仲間があたたかく応援します。冬を乗り切ったかえるくんの部屋に、まぶしい太陽の光がさしこみました。

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　森のはずれに、旅のねずみがテントを張りました。だれも近づかないよそものに、かえるくんだけは興味しんしん。やがてすばらしい友情が生れます。

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　まよなか、あやしいものおとにおびえるかえるくん。「オバケなんているわけないでしょ」と、あひるさんはわらうけれど…。いつもの仲間のほのぼのとした友情。

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　ふりやまない雨で、かえるくんたちは大ピンチ！　なんとか無事だったのうさぎくんの家までたどり着きましたが、とうとう食べ物もなくなってしまいました。そこで、一番泳ぎのうまいかえるくんが助けを呼びにでかけますが…。

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　あひるさんのようにとべなくても、こぶたさんのようにケーキが焼けなくても、かえるくんにはかえるくんの、すてきな魅力があるのです。

　1997年の初版の訳・表記・ルビをあらたにしました。

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　まだ小さすぎるといわれたにもかかわらず、かえるくんは、ねずみくんと一緒に広い世界をめざして旅にでようとします。けれど、かえるくんが話すのは家のことばかり。

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　今日が『とってもとくべつな日』だと知ったかえるくん。どうして特別なのか、みんなに聞いてみることにしましたが、誰も教えてくれません。誕生日プレゼントにお薦めの本。

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　森で新しいともだち・こぐまくんを見つけたかえるくん。ただのぬいぐるみだよとみんなに言われても、かえるくんはこぐまくんを連れて帰ることにしました。

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　たからさがしに出かけたかるくんとこぐまくん。ふたりは、たからさがしで掘った大きな穴に落ちてしまい、不安な気持ちで一晩を過ごします。すっかりお兄さんに成長したかえるくんに注目。

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　“かなしい”って　どんなことだろう？

　かえるくんは、朝から なんだか かなしくて 元気がありません。でも、どうして かなしいのか わからないのです。そんなとき、ねずみくんが もってきたものは…？　

　2005年1月に亡くなったベルジュイスの「かえるくんシリーズ」最後の作品。

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　お城で一番の働き者のワニくんは、王さまが友人に出した手紙が無事に届くか心配になり、追いかけることにしました。 行く道はジャングル、山、砂漠、海……。ワニくんが多くの困難を乗り越えていく、爽快な冒険譚。

　世界中で読まれている絵本「かえるくん」シリーズを生んだ、マックス・ベルジュイスの伝記。国際アンデルセン作家の生涯と創作活動の全貌を、母国オランダの現代史、ボローニャ児童図書展やヨーロッパの出版事情などの背景を織り交ぜて描く。

※こちらは絵本ではなく、かえるくんシリーズ作者マックス・ベルジュイスの伝記です。