セーラー出版は2013年7月1日をもちまして、社名を「らんか社」に変更しました。
セーラー出版の絵本は、引き続きらんか社でご注文をお受けしております。
2020年9月1日に事務所を移転いたしました。

2019〜2020年のニュース

ニュースに掲載の定価、在庫状況は記事を書いた当時のものです。
現在の税込み定価、在庫状況とは異なる場合があります。

  • 新刊情報

    2020年11月1日発売

    山崎方代に捧げる詩


    さとう三千魚/著

    186×127×10mm 80P 定価2,200円(本体2,000円)
    ISBN 978-4-88330-511-7

    2020/10/28

  • 新刊情報

    2020年11月10日発売

    宇宙の闇のソの渦の中
    (ブックレット詩集22)

    篠原義男著

    A5判並製 108P
    定価1,320円(本体1,200円)
    ISBN 978-4-88330-022-8

    83歳の詩壇デビュー!

    今年83歳になる詩人の第一詩集。60余の仕事を転々としながら、詩一筋に純粋に生きていた詩人の総決算といえる。漢字、ひらがな、カタカナが縦横無尽に交錯するラジカルな作品は、一見ダダイズムを思わせる。年齢を重ねても若さと冒険心を失わない詩人が、渾身の力で書き綴った壮大にして深淵を秘める、言葉の大宇宙。

    2020/10/28

  • 新刊情報

    2020年10月19日発売

    幻力
    (ブックレット詩集24)

    一色 真理著

    A5判並製 104P
    定価1,400円+税
    ISBN 978-4-88330-024-2

    ――ことばは眠っていてさえ、美しかった

    詩集『エス』『エヴァ』と展開されたエディプス三部作の完結編。ぼくの写真が見つかった。それはぼくの生まれる前に撮られたのだという。その写真の中でぼくは、ぼくを産む前の母を絞め殺していた……。不条理とパラドックスに満ちた表題作をはじめ、「詩」と「死」がネガとポジのように無限に反転していく。悪夢に似ているのに、どこかセピア色の郷愁に誘われる一色真理ワールド再び。

    2020/10/2

  • 新刊情報

    2020年10月19日発売

    生きた亡者
    (ブックレット詩集23)

    為平 澪著

    A5判並製 136P
    定価1,400円+税
    ISBN 978-4-88330-023-5

    今この時代だから書かねばならない。沈黙してはいられない。

    「詩と思想」新人賞受賞作「売買」を収めた第二詩集『盲目』から四年。独特な言葉のリズム感を持つ抒情詩人でありながら、鋭い社会風刺で知られる著者の、満を持しての最新詩集。

    「いのちのことをもっと言っていかなければ…」、無念の言葉を残してC型肝炎で亡くなった、亡き父への追慕。娘と家族を愛しながら、家の因習から離れられない母との葛藤。村社会に今もひそむさまざまな差別への怒り。身の周りに題材を取りながら、すべての主題が社会の深い闇の底へとつながっていく。

    2020/10/2

  • 新刊情報

    2020年10月1日発売

    母の詩
    (ブックレット詩集21)

    みやうち ふみこ著

    A5判並製 118P
    定価 1,200円+税
    ISBN 978-4-88330-021-1

    お母さんの看護日誌形式で書かれたユニークな散文詩集。ほのぼのとした哀歓が胸を打つ。

    2020/9/19

  • 事務所移転のお知らせ

    この度弊社は2020年9月1日(火)に下記住所に移転し業務を行うこととなりました。 また移転に伴い、電話番号とFAX番号が変更致します。

    新所在地〒192-0907
    東京都八王子市長沼町96-5-303
    TEL 042-683-0172
    FAX 042-683-0173
    株式会社らんか社
    代表取締役 高橋 啓介

    引っ越しに伴い、8月31日(月)は臨時休業とさせていただきます。 9月1日(火)より業務開始となります。
    今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

    2020/8/28

  • 新刊情報

    2020年6月1日発売予定

    福島の涙
    (ブックレット詩集20)

    木村 孝夫著

    A5判並製 100P
    定価 1,200円+税
    ISBN 978-4-88330-020-4

    東日本大震災により大津波が発生し、東京電力福島第一原子力発電所はメルトダウン。原発神話が崩れ去り、多くの被災者は古里を離れ、町外へと避難した。震災をテーマとする本詩集は震災詩をまとめたものであり、ここに掲載している作品すべてが、福島の涙である。

    2020/5/21

  • 新刊情報

    2020年3月10日発売

    朝と世界は相性が悪い
    (ブックレット詩集19)

    舟橋 空兎著

    A5判並製 装幀:柏村忠治 126P
    定価 1,500円+税
    ISBN 978-4-88330-019-8

    すり抜けていくものがある、零れ落ちていくものがある。
    この詩集には、時にアレゴリックにユーモアを交え、時にメタファーを駆使しながら、存在・死・世界に対する不安が、仄かに形象化されている。
    それはごくごく私的な表現に過ぎないであろうが、その言葉の織りなすラビリンスの深みで、避けては通れない人間の孤独の原点へと密かに繋がっているようだ。

    2020/4/5

  • 書評のご案内

    『オレゴンの旅』が、柳田邦男さんの著書、『人生の1冊の絵本』(岩波新書)で紹介されました。

    オレゴンの旅

    ルイ・ジョス/絵
    ラスカル/文
    山田兼士/訳

    30×22cm 33P 定価 1,500円+税
    ISBN 978-4-88330-182-9

    2020/4/5

  • 書評のご案内

    『しゃっくりがいこつ』が、雑誌『新・幼児と保育』2020年4,5月号の付録「絵本手帳」で紹介されました。

    しゃっくりがいこつ

    マージェリー・カイラー/作 S.Dシンドラー/絵
    黒宮純子/訳

    26×26cm 32P 定価 1,500円+税


    2020/3/31

  • 新刊情報

    2020年1月20日発売

    しあわせなはいじん
    (ブックレット詩集18)

    りょう 城

    A5判並製 装幀:柏村忠治 112P
    定価 1,200円+税
    ISBN 978-4-88330-018-Ⅰ

    しあわせだったりはいじんだったりするそこのあなた。
    はーい! はい! はい!!
    しあわせなはいじんはただ、まっ白の灰を目指してひとりあるき続けるのです。
    ナンセンスな中に、ほんのりとこみあげる懐かしさ。
    しあわせなはいじんワールド開演!

    2020/2/6

  • 新刊情報

    2019年10月発売

    みらいのおとなへ
    (ブックレット詩集17)

    関明夫

    A5判並製 装幀:柏村忠治 装画:Tokin 112P
    定価 1,200円+税
    ISBN 978-4-88330-017-4

    よわくちいさなものによりそう詩集

    この詩集は詩人である奥主榮さんがはじめて本名の関明夫名義で、「みらいのおとな」たちにむけてかきおろした本です。過酷な現実をようしゃなくえがいてきた作者が、はじめて過酷さをしりぞけ、生きることの夢や希望をかたることにした詩集です。

    関さんは小さなときから暴力をふるわれることのこわさをくりかえし体験してきました。作者のなかでは、公園のすべり台からおとされ、路上で石をぶつけられていた、半ズボンすがたのじぶんが今もたちすくんでいるといいます。でもそんな苦しい思い出をもっているからこそ、ほかのだれかがどんなつらい気もちをあじわっていたかが想像できるのです。 よわくちいさなものによりそい、一人ひとりのうけてきた一つひとつの痛みに敏感でいられるのです。

    じぶんがたくさんひどいめにあい、生きることの過酷さをしっているからこそ、つたえることのできる夢や希望があります。この詩集をよんで、ぜひそんな作者のこころや思いにふれてください。

    2020/2/6

  • 新刊情報

    2019年10月31日発売

    職業 宮本益光

    宮本益光/著

    182×128×14mm 202P 定価 1,800円+税
    ISBN 978-4-88330-510-0


    音楽教師を志し、オペラ歌手デビュー。いまの職業は宮本益光?
    笑いと哀愁をたずさえて、音楽修行東奔西走!
    2018年-2019年愛媛新聞「四季録」連載。

    2019/10/24

  • 新刊情報

    2019年10月22日発売

    四角いサボテン
    (ブックレット詩集14)

    根本紫苑/著
    装画/しんようひ

    A5判並製 96P 定価 1,100円+税
    ISBN 978-4-88330-014-3

    部屋は寒くて刃物は温かい
    表面に浮かぶ模様はどこへ向かう地図であろう
    清新な著者第一詩集

    2019/10/21

  • 第21回小野十三郎賞(詩集部門)受賞

    モノクロームプロジェクト、ブックレット詩集10「ストークマーク」犬飼愛生が、
    第21回小野十三郎賞(詩集部門)を受賞しました。

    2019/9/24

  • 新刊情報

    2019年9月発売

    世界の終わりの日
    (ブックレット詩集16)

    草野理恵子

    A5判並製 装幀:柏村忠治 128P
    定価1,290円(本体1,200円)
    ISBN 978-4-88330-016-7

    詩人は父親の仕事の都合で少女期を北海道の室蘭市立水族館の中で過ごした。隣の家は親友のカニクイザルの檻で、向こう隣りはトド池、突き当りはペンギンの水槽。エイもオオカミウオも電気ウナギも、誰もが少女を受け入れ、仲間だった。「世界の終わりの日」が来るのなら、あの故郷にもう一度帰りたい。

    2019/9/12

  • 番組放送のお知らせ

    『テレビ寺子屋』2019年9月8日(日)05:10〜05:40 フジテレビ
    講師:落合恵子さん“絵本は誰のもの?”で『オレゴンの旅』が紹介されました。

    オレゴンの旅

    ルイ・ジョス/絵
    ラスカル/文
    山田兼士/訳

    30×22cm 33P 定価1,620円(本体1,500円)
    ISBN 978-4-88330-182-9

    2019/9/11

  • 新刊情報

    2019年7月30日発売

    月の背骨/向う見ず女のバラッド


    ヤリタミサコ
    (栞文 渡辺玄英、平居謙)

    210×148mm 80P 定価1,512円(本体1,400円)
    ISBN 978-4-88330-509-4


    常に無数の何かに規定され、無数の圧力をかけられた「わたし」を幾重にも制限してくるものをヤリタミサコは明晰に見つめ、突破しようとする。
    児童虐待・性的虐待など理不尽な暴力に対して静かな怒りと悲しみを表すとき、ヤリタの詩のコトバが発動する。
    帰りたくともその場所がはじめから奪われており、かけがえのないものはすでに失われているこの時代、ヤリタの詩の翼はどこへ向かうのだろうか。
    (栞文より)

    2019/7/24

  • 新刊情報

    2019年7月22日発売

    こどな
    (ブックレット詩集15)

    鈴木茂夫

    A5判並製 装幀:柏村忠治 104P
    定価1,350円(本体1,250円)
    ISBN 978-4-88330-015-0

    こどもとおとなの間が「こどな」。その時期や場面や態度。
    まるい言葉を四角く聞き、四角い顔にまるい心を隠して、
    しなやかな明日の自分を夢見ていた。
    若い頃の作品を中心に、こどなの心を集めた最新詩集。

    2019/7/17

  • HPで紹介していただきました

    当社の書籍『水天のうつろい』(岡田ユアン/著 長澤昌彦/ブックデザイン)が、竹尾オンラインストアホームページ「あの紙、この紙」で紹介されました。
    https://takeopaper.com/special/anokono/detail/19061447.html

    水天のうつろい

    岡田ユアン/著

    装幀:長澤昌彦 フランス装 96P 
    定価3,024円(本体2,800円)
    ISBN 978-4-88330-505-6

    2019/6/20

  • 新刊情報

    2019年5月31日発売

    FUSION:環

    湊雅博

    290×225×20mm 128P 定価6,400円(本体6,000円)
    ISBN978-4-88330-000-6

    発行:SUPER TRANSE
    発売:らんか社


    こちらの書籍は、Amazonのみでの販売になります

    2019/6/5

  • イベントのお知らせ

    湊雅博写真集「FUSION:環」刊行記念展

    日時: 2019年5月28日(火)〜 6月2日(日)
        13:00〜20:00(最終日18:00)
    場所: 森岡書店銀座店(東京都中央区銀座1丁目28−15鈴木ビル)

    オープニング・レセプション 5月28日(火)18:00〜20:00

    クロストーク 6月1日(土)
    湊雅博×調文明(写真史研究・写真批評)
    クロージングトーク 6月2日(日)
    湊雅博×盛岡督行(盛岡書店店主)
    両日共18:00〜19:00
    森岡書店銀座店内・定員15名・参加費500円
    参加希望の方は、盛岡書店様まで申し込みください。
    Tel:03-3535-5020

    2019/5/28

  • ラジオ放送のお知らせ

    当社の絵本『くぎになったソロモン』(ウィリアム・スタイグ作 おがわえつこ訳)が、TOKYO FMで朗読されます。

    TOKYO FM(80.0MHz)

    日時: 前編 2019年4月23日(火)14:30頃〜
        中編 2019年4月24日(水)14:30頃〜
        後編 2019年4月25日(木)14:30頃〜

    TOKYO FMの番組「高橋みなみのいまから何する?」内の「よ・み・き・か・せ」コーナーで。

    FMラジオがなくても、インターネットのサイト、RADIKOで聴くことができます。
    RADIKO http://radiko.jp/#!/live/FMT

    2019/4/24

  • 書評のご案内

    『オレゴンの旅』が、雑誌『pen』4/15号(CCCメディアハウス)で紹介されました。

    オレゴンの旅

    ルイ・ジョス/絵
    ラスカル/文
    山田兼士/訳

    30×22cm 33P 定価1,620円(本体1,500円)
    ISBN 978-4-88330-182-9

    2019/4/17

  • 書評のご案内

    『ゼツメツキグシュノオト』が、雑誌『CREA』2019 年5月号(文藝春秋)の記事、【沖縄で読むならこんな本を】で紹介されました。那覇市にある、“市場の古本屋ウララ”の店主、宇田智子さんのご紹介です。

    ゼツメツキグシュノオト

    音の台所(茂木淳子)/絵と文
    春畑セロリ/音のモティーフ

    15.4×15.4×1cm 46P 定価1,944円(本体1,800円)
    ISBN 978-4-88330-181-2 C8771


    2019/4/17

  • ラジオ放送のお知らせ

    当社の絵本『ゆうかんなアイリーン』(ウィリアム・スタイグ作 おがわえつこ訳)が、TOKYO FMで朗読されます。

    TOKYO FM(80.0MHz)

    日時: 前編 2019年1月23日(水)14:30頃〜
        後編 2019年1月24日(木)14:30頃〜

    (2月2日(土)朝6:21頃〜FM岩手でも)

    TOKYO FMの番組「高橋みなみのいまから何する?」内の「よ・み・き・か・せ」コーナーで。

    FMラジオがなくても、インターネットのサイト、RADIKOで聴くことができます。
    RADIKO http://radiko.jp/#!/live/FMT

    2019/1/22

  • ラジオ放送のお知らせ

    当社の絵本『かえるくんと たびのねずみ』(マックス・ベルジュイス文と絵 清水奈緒子訳)が、TOKYO FMで朗読されます。

    TOKYO FM(80.0MHz)

    日時: 前編 2019年1月15日(火)14:30頃〜
        中編 2019年1月16日(水)14:30頃〜
        後編 2019年1月17日(木)14:30頃〜

    TOKYO FMの番組「高橋みなみのいまから何する?」内の「よ・み・き・か・せ」コーナーで。

    FMラジオがなくても、インターネットのサイト、RADIKOで聴くことができます。
    RADIKO http://radiko.jp/#!/live/FMT

    2019/1/16

  • ラジオ放送のお知らせ

    当社の絵本『げんきをだしてね かえるくん』(マックス・ベルジュイス文と絵 清水奈緒子訳)が、TOKYO FMで朗読されます。

    TOKYO FM(80.0MHz)

    日時: 前編 2019年1月9日(水)14:30頃〜
        後編 2019年1月10日(木)14:30頃〜

    TOKYO FMの番組「高橋みなみのいまから何する?」内の「よ・み・き・か・せ」コーナーで。

    FMラジオがなくても、インターネットのサイト、RADIKOで聴くことができます。
    RADIKO http://radiko.jp/#!/live/FMT

    2019/1/5

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